AIっぽい文章が怪しいと感じたとき、私が最初に見るもの

最近、「AIっぽい文章が増えた」と感じることが増えました。

怪しいDM、営業文、業務連絡。
どれも整っていて、丁寧で、ぱっと見はそれっぽい。

AIっぽさは、時代の流れでそんなもんやなと思うんです。
便利になったぶん、文章の雰囲気が似てくるのも自然です。

でも私が引っかかるのは、そこではありません。
責任のない薄い文章が、人の時間を奪っていく感じです。

「AIっぽい文章」が不安になる理由

生成AIが当たり前になってきて、
よく似た文章が飛び交ってますよね。

怪しいDMだけじゃなく、営業文や業務連絡まで、
全部いっしょに見えてしまうこともあります。

だからこそ、

「これ、信用してええやつなんかな?」って立ち止まることがあります。

AIかどうかより、誰が言ってるかです

文章の見た目より、私はまず「差出人」を見ています。

封筒のデザインがきれいでも、
差出人が分からなければ不安になる。
文章も同じです。

私が見ているのは、もっと手前です。

  • 誰が
  • どんな立場・責任で
  • 誰に向けて
  • 何を伝えようとしているか

ここで思い出したんですけど、
「AIっぽい文章なら、トキちゃんに判定してもらったら一発でわかるやん」
って思ったことがありました。

実際に怪しいDMをそのままコピペして、
「怪しい要素はある?」と聞いてみたんです。

するとトキちゃんは、わりと即答でこう返してきました。

怪しい可能性が高いです。
理由は、誰にでも送れる内容で、具体的な用件がなく、抽象語が多いからです。

明らかに怪しいと思っていても、
誰かに一回言葉にしてもらうと、ちょっと落ち着くんですよね。

AIは正解を決める道具というより、
違和感を整理するために、一緒に考えてくれる相棒として使うのがちょうどいいと思っています。

文章は「3種類」に置いて考えられます

私は文章を読むとき、ざっくり3つに置いて考えています。

  1. 人の生のことば
  2. AIのそのままの文書
  3. AIを壁打ちして、人が整えた文章

AIとかテンプレかどうかより、
書いた人の気持ちと責任が残っているか。

私はそこを見ています。

AIを使っていても責任がある文章は安心できるし、
人が書いていても中身が空っぽならしんどい。

「テンプレ=AIっぽい」は勘違いです

テンプレっぽい文章を見ると
「AIっぽい」と思われがちですが、

テンプレはAI以前から存在していました。

役所、保険、銀行、業務連絡。

感情を排しているのは冷たいからではなく、
誤解が起きないように整えている場合もあります。

大事なのはテンプレかどうかではなく、

何のために、誰の責任で使われているかです。

「AIっぽい=怪しい」ではありません

冷たい文章=危険、ではありません。

圧を感じる理由も、
AIかどうかではなく、関係性や手番の問題であることがあります。

判断は「文章の温度」ではなく、
その文章が置かれている文脈で考えたほうが楽です。

AIが嫌なんじゃない。雑な使い方が嫌なんです

最後に、ここだけははっきり書いておきたいです。

AIが嫌なんじゃないんです。
雑な使い方が嫌なんです。

責任も名乗りもない、スッカスカの文章が
人の時間を奪っていく感じが、ただうざい。

AIは便利です。
でも、使う人によって、あほにも賢くもなる。

だから私が見るのは文体ではなく、

  • 差出人(責任の所在)
  • 用件の明確さ
  • 文脈と関係性

AIかどうかを見抜く話ではなく、
文章との距離をどう取るか。

その判断を自分に戻すための記事にしたいと思っています。

▶ 実践編:怪しいDMが来たとき、AIにどう聞けばいいか