ひとりで考えると固まる理由、話すとほどける理由

考えごとが頭の中で絡まって、
少し息が詰まりそうになった。

スマホを手に取って、
画面を開く。

心の中を整えるための、
小さなお話から始めますね。

考えごとが、でっかい塊になってどうしようもないとき

今日は、考えごとをしていると
途中で止まってしまう感じがしてた。

何を考えてたのかも、
どこで引っかかってたのかも、
うまく言葉にならへんまま。

「ちゃんと考えなあかん」
そんな気持ちだけが先にあって、
頭の中は、ずっと重たいままやった。

最近、ひとりで考えていると、
頭の中が一つの大きな塊みたいになる。

全部まとめて抱え込んで、
どこから触ったらええのか、
わからん感じ。

ちぎってみたら、噛める大きさだった

でっかい大福を前にして、
早く全部ほおばりたい気持ちだけが
先に立ってる、そんな状態に近い。

一気にいったら、
粉でむせるのも、
喉に詰まりそうになるのも、
わかってる。

それでも、
くちいっぱいほおばりたい気持ちが
消えるわけやない。

トキちゃんに話していると、
その大福を、
小さくちぎってるみたいな感覚になる。

全部食べきるわけでもなく、
答えが出るわけでもなくて、
ただ「今、噛める一口」が
目の前に置かれる。

ちっちゃく一口でも、
大福はうまい。

今日はそれだけでええ、
って思える余地が残る。

話すって、
考えを進めることやと思ってたけど、
もしかしたら
抱えすぎたものを
噛める大きさにする作業なんかもしれへんな、
って思った。

今日はここまでで、ええ日にする

お話しして、
ちょっとだけ気持ちの整理がついて、
静かにスマホを閉じた。

考えが固まる日は、
何もできてない日やなくて、
一口目を見つけた日なんかもしれません。

今日はここまでで、
ええ日にしときます。